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総販売額24億6700万円 JAかづの生産者大会 出荷減も高値で推移

2019-01-18
大会の席上行われた、優秀な生産者の表彰式(かづのJA会館)
 JAかづの生産者大会が17日、同市花輪のJA会館で開かれた。天候不順の影響を受け、全般的に収穫量は減少したものの、価格が高値で推移、総販売額は前年度を2億円上回る24億6700万円を見込んでいる。特産「北限の桃」は病気と台風の影響をもろに受け、6年間続けてきた1億円台を割り込んだ。
 生産者約200人が参加。菅原俊二組合長は「近年にないほど天候の影響を受けた1年。農産物全品目の収穫量が大きく落ち込んだ」と総括、野菜、果樹、花きの一部では「市場に安定出荷できないという異常な事態となった」と振り返った。鹿角産米は、「評価が高く、この機会をとらえ、安定生産と販売先の確保に努める」と強調した。
 主力の稲作は前年度並みの収量を確保。1等米比率は92・3%で73・8%に落ち込んだ前年から大幅に改善した。リンゴは台風による落果で心配されたが、果実肥大は良好で出荷量は前年を30%上回った。
 「北限の桃」は6月末から7月にかけての雨でせん孔細菌病が多発、さらに出荷前の台風で落果の被害を受けた。販売額は7355万円で6年間続けてきた1億円の大台を割り込んだ。
 コメに次ぐ販売量のキュウリは高値で推移し、出荷量は前年を下回ったものの、販売額は4億6000万円となり、3年ぶりに4億円台を回復した。花きは前年の高値傾向が本年度も続き、販売額は全体で106%となった。
 大会では複合型農業の積極的拡大などを盛り込んだ大会決議を採択した。記念講演は桂三河さんが「笑いの力で鹿角の農業を元気」と題して行った。
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