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大町の歩行者 休日増加も平日は減 車両は大田面最多 大館商議所の通行量調査

2018-12-07
 大館市の中心市街地の人通りについて、商店街は平日が休日を上回り、大型店が立地する地区は休日が平日より多いことが大館商工会議所の通行量調査で明らかになった。大町の歩行者は前年に比べ休日が27%増えた一方、平日が21%減少。商議所は「旧正札竹村の解体跡地利用が最重要課題。さらに近隣スーパー閉店後、買い物難民化が見られ、車社会に対応した駐車場や公共交通の在り方などの検討が求められる」としている。
 商業振興の研究や施策の参考にするため、10月12、14日の午前10時から午後5時まで調査。歩行者は商店街を形成する大町と御成町2、3丁目の3地点、車両は大型店が建つ清水町と大田面を加えた5地点でそれぞれ計測した。両日とも外出向きの天候だった。
 平日の歩行者は3丁目で510人(前年比26・9%減)、2丁目485人(10・8%減)、大町310人(21・7%減)の計1305人(20・3%減)。休日が3丁目506人(5・4%増)、2丁目478人(106・9%増)、大町267人(27・1%増)の計1251人(35・8%増)となり、平日は各地で減少した。3丁目については「ショッピングセンターが目的地となり、土地区画整理事業に伴う沿道の住宅や店舗の整備も進められ、回遊性を高める取り組みで通行量増が期待される」、アーケード撤去後3度目の調査となった2丁目は「まちなかゼミナールやスタンプラリーに加え、今夏オープンした『わっぱビルヂング』など民間施設への往来が推察される」と分析した。
 車両の総数は平日で1・4%減の2万5099台、休日で5・6%減の2万4354台。休日の大田面が8325台(3・5%減)で最も多く、▽平日の大田面=7557台(12・2%増)▽休日の清水町=6647台(6・5%減)▽平日の清水町=6471台(0・6%増)▽平日の3丁目=4124台(10・1%減)▽平日の大町=3850台(8%減)▽休日の3丁目=3427台(8・9%)▽休日の大町=3320台(5・9%減)▽平日の2丁目=3097台(11・8%減)▽休日の2丁目=2635台(4・8%減)―と続いた。2丁目は大火50周年式典に伴う通行規制が影響したとみられる。
 総括では「大館駅前の再開発や市役所建て替えで中心市街地の車両、歩行者の流れに変化が予測される。秋田自動車道鷹巣IC(インターチェンジ)―大館能代空港IC間が開通し、空港と大館市内、東北道が直結する広域交通網が形成され、より広域的な移動が活発になる」と推察。「市が将来的なコンパクトシティーの実現を目指しており、ハード整備やソフト施策が通行量に与える影響を注視する必要がある」とまとめた。
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