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「推薦候補」効果じわり 北秋田市・伊勢堂岱遺跡 縄文館の来館が増加

2018-11-09
8月に行われたジュニアボランティアガイドの活動(伊勢堂岱遺跡)
 北秋田市脇神の縄文遺跡・伊勢堂岱遺跡の来場者が世界遺産の国内推薦候補選定を受けて増加している。遺跡のガイダンス施設・伊勢堂岱縄文館の来館者数は候補選定が決まった7月以降、月間の集計で1000人を超えており、8月は開館以来2番目に多い1469人を記録した。
 伊勢堂岱縄文館は、世界遺産への登録を視野に入れた遺跡の見学環境整備の一環として整備。2016年4月に開館した。遺跡を見学するためには縄文館で受付する必要があるため、来館者数と遺跡の見学者数はほぼイコールとなる。
 来館者数は16年度が1万184人、17年度が6408人。17年度はクマの出没などで遺跡の一般公開が中止されたため落ち込んだ。18年度は遺跡と縄文館周辺に電気柵を設置するなどクマの侵入防止対策を行い、例年通り4月下旬から一般公開を再開した。
 18年度の来館者数は遺跡を一般公開している4月から10月末までの総計で7999人で、前年度同期に比べて約1600人多くなった。
 月別にみると、一般公開が再開された4月が994人、ジュニアボランティアガイドによる案内が行われた5月が1026人と好調な滑り出しを見せた。6月は709人と落ち込んだが、伊勢堂岱遺跡を含めた北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産の国内推薦候補に選定された7月は1050人と増加に転じた。
 新規加入を含めたジュニアボランティアガイドの2回目の活動が行われた8月は過去2番目となる1469人が来館した。続く9月は1458人、一般公開の期間が終了する10月は1293人と、国内推薦候補選定されてからは1000人以上で推移している。
 来館者の増加について市教委は「世界遺産の国内推薦候補に選定されたことで、内外の注目度が高まったことが大きいのでは」と分析。国からユネスコへの推薦は来年度以降に見送られたものの、「世界遺産への登録に向けて、引き続き伊勢堂岱の魅力を内外にPRしていきたい」としている。
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