本文へ移動

今日のニュース

三ノ丸整備へ検討開始 大館市の歴史まちづくり 観光客増、道路美装化など

2018-10-10
道路改良などが計画されている三ノ丸地区の市道と未舗装駐車場(写真右)
  大館市は、歴史まちづくり事業として三ノ丸地区周辺の道路美装化など環境整備に向け、本格的な検討を始めた。秋田犬会館や石田ローズガーデンへの観光客が増加傾向にあり、回遊性を高めるとともに歴史的な風致を感じて散策できるよう良好な景観向上を図る狙いがある。5日には地元住民との懇談会を開き、現状と課題を探った。
 大館城跡の三ノ丸周辺には秋田犬会館のほか、本丸跡を眺める秋田犬銅像、漢学者で開国論「三策」を執筆した狩野良知(1829~1906年)や、良知の次男で京都帝大文科大学長を務めた狩野亨吉(1865~1942年)の生家跡がローズガーデン内にあり、多くの市民や観光客が訪れる。昨年3月に国の認定を受けた市歴史的風致維持向上計画の重点区域に含まれている。
 愛宕神社など歴史的資源への街歩き拠点となる駐車場が少なく、駐車場を兼ねた多目的広場の整備や道路改良などを計画しており、国の社会資本整備総合交付金を活用して2021年度をめどに整備したい考え。
 懇談会は市勤労青少年ホームで開き、長倉町内会(庄司真一郎会長)の会員10人が出席。市まちづくり課の担当者が秋田犬会館―保健センター間の市道や側溝の改良計画、愛宕神社までの道路改良検討を説明、会館西側の未舗装駐車場の整備と古くから引き継ぐ町名の標柱を設置するかどうかなど意見交換した。
 出席者からは「冬場に車のタイヤが側溝に脱輪するのを何度か見た。仮設でもふたが必要」「観光客が最近すごく増えている。秋田犬会館の場所を尋ねられることが多いので案内看板を」などの意見があり、「住民が不便になるかもしれないが、本気で観光客受け入れに力を入れるなら、思い切って一方通行にしてはどうか」との提案も出た。
 まちづくり課は「今回を機に2度、3度と懇談会を開いて地元の声を集め、電柱を減らすことも視野に入れて使いやすい道路にしていきたい」としている。
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る