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「笑う岩偶」東京、パリの特別展へ 北秋田市が6点貸し出し 

2018-07-07
国内外の特別展に出展する笑う岩偶(提供=市生涯学習課)
伊勢堂岱遺跡から出土したキノコ形土製品(提供=同)
 東京国立博物館で3日から開催中の特別展「縄文―1万年の美の鼓動」に、北秋田市内で出土した県指定有形文化財「笑う岩偶」など計6点が出展されている。岩偶は今後、フランスで行われる特別展にも出展予定。
 笑う岩偶は県埋蔵文化財センターによる発掘調査で同市浦田の白坂遺跡から見つかった。縄文時代晩期のものとみられ、ほほ笑んでいるかのような独特な表情から話題を集めた。普段は伊勢堂岱縄文館に展示されている。
 同市は東京国立博物館からの依頼を受け、笑う岩偶1点と県指定有形文化財「キノコ形土製品」(伊勢堂岱遺跡出土)5点を貸し出した。特別展は全国各地で出土した縄文時代の土器や土偶など200点以上が展示される。9月2日まで。
 博物館での展示終了後、笑う岩偶はフランスのパリ日本文化会館へと送られる。日本文化の源流である縄文の美を広く紹介する「ジャポニズム2018―特別展『縄文』」(10月17日~12月8日)での出展が予定されている。岩偶が国外で展示されるのは今回が初めて。
 現在、縄文館では笑う岩偶のレプリカを代わりに展示している。秋田内陸線の米内沢駅には大きな岩偶のオブジェが設置され、観光駅長として地域を盛り上げている。
 縄文館は来年3月末まで、試験的に入館料を無料としている。市生涯学習課は「国内外での出展により、縄文遺跡群の世界遺産登録実現に弾みをつけたい。遺跡や縄文館を多くの人に見に来てもらえたら」と話している。
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