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病院事業は3億円の単年度純損失 大館市 17年度下半期の公営企業業務状況

2018-07-05
 大館市は、市の公営企業の業務状況をまとめた。水道、工業用水道、下水道、病院の状況を年2回公表しており、今回は2017年度下半期分と18年度の経営方針などが対象。病院事業会計の収益的収支は、収入が108億7483万円、支出が112億1723万円で、差し引き3億4240万円の単年度純損失を見込んでいる。要因には患者数の減少などを挙げた。
 各企業会計の決算状況のうち、水道事業の収益的収支では、収入が14億5660万円に対し支出が13億3990万円で、差し引き1億1670万円の単年度純利益を計上できる見込み。工業用水道会計も、収入が4818万円、支出が4283万円で、差し引き535万円の単年度純利益が見込まれる。
 下水道事業会計は収入が13億7973万円、支出が14億3527万円。差し引き5554万円の単年度純損失となることを見込んでいる。
 病院事業は、17年度下半期の入院患者数が延べ6万8062人、外来患者数は延べ12万8319人。前年同期に比べ入院は3482人、外来は1109人それぞれ減少した。年間の累計は入院が延べ13万4225人、外来は延べ25万9195人。前年度との比較では、入院は8114人の減少、外来も1536人減少した。
 収益的収支は、収入が108億7483万円、支出が112億1723万円で、差し引き3億4240万円の単年度純損失が見込まれている。このことについて病院は「両病院ともに退職手当負担金が大幅な減額となったが、患者数の減少による入院収益減や、賃金、委託料の増額が影響した」と説明した。
 18年度の経営方針で総合病院は「呼吸器循環器内科等、診療制限している診療科の医師確保と、診療報酬改定を踏まえた看護7対1施設基準を維持しながら、包括ケア病棟の活用促進を図ることで収益を確保する」ことを挙げた。さらに「当医療圏での産婦人科機能集約化事業を推進するとともに、大館・鹿角地域医療構想における将来の医療需要を見据えた医療機能の分化・連携に取り組みながら、医療の質の向上と経営の安定化を図っていく」としている。
 扇田病院は「地域に根差した1次医療の維持と、市民の健康を守るドック健診事業の中核を担いながら、今後、需要が高まる在宅医療の強化に取り組むことで、地域包括ケアシステムの構築を支援する」ことを掲げた。
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