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小坂町6月議会  松戸市の焼却灰 受け入れ再開を回答  町長「町民の理解得た」

2018-06-13
松戸市からの焼却灰の受け入れ再開を報告する細越町長(町役場)
 小坂町の6月定例議会は12日開会、会期を19日までの8日間と決めた後、2018年度一般会計補正予算案など議案8件を上程、交流センター・セパーム改修工事の請負契約締結案など2件を即決した。町政報告を行った細越満町長は、千葉県松戸市の一般廃棄物(焼却灰)の受け入れについて、「町民の理解を得た」として、再開を正式に回答したことを明らかにした。
 東京電力福島第1原発事故による放射性物質を含んだ松戸市の焼却灰を巡っては、2011年7月に基準値を超える焼却灰が濃度測定結果が判明する前に搬入され、町の最終処分場に埋却された。
 町は松戸市の対応を問題視し受け入れを中断、市町間で取り交わしていた合意を破棄した。以後、松戸市の焼却灰を受け入れていない。昨年8月、市から再開の要請があり、町長は4月の全員協議会で前向きに検討していく方針を示していた。
 町政報告の中で、町長は焼却灰の安全性について、町と事業者など三者で締結している「環境保全に関する協定」の基準をクリアしている、と指摘。地区自治会連協ごとに開いた「町長との懇談会」では、「特段の反対意見もなく、町民のご理解を得たものと判断した」として、受け入れ再開を決断、市に5月18日文書で正式に回答したことを明らかにした。
 最終処分場の排水や地下水の放射性濃度については、「町・県と事業者が計測を行うほか、事業者には、適正管理の継続と安全性を一層高めてもらうための技術開発を指導していきたい」と述べた。
 この日可決したセパーム改修工事の請負契約は、相手方が小坂建設(與語武美代表取締役)で契約金額は5562万円。先月30日、町内外のA級業者が参加して指名競争入札が行われた。ロビーや和室、調理室、トイレなどを改修する。工期は12月25日で年内完成の予定。
 きょう13日は一般質問が行われ、4議員が登壇する。

 
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