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十和田湖 遊覧船が運航開始 観光シーズン幕開け

2018-04-15
観光客を出迎えた地元の園児や観光団体の関係者ら(十和田湖畔休屋)
 小坂町と青森県十和田市にまたがる十和田八幡平国立公園内の十和田湖で14日、四季折々の魅力を湖上から堪能できる「十和田湖遊覧船」の2018年度の運航が始まった。両県、両市町の関係者が十和田湖の観光シーズンの幕開けを祝福。早速、県外の観光客らが乗船し、目の前に広がる壮大な風景、紺ぺきの湖と残雪の外輪山のコントラストを楽しんだ。
 十和田湖観光の目玉となる遊覧船は、同市の十和田観光電鉄(白石鉄右ェ門社長)が運航している。
 この日は観光客が乗船した休屋発着の第2、3便の運航に合わせ、湖畔休屋の桟橋で地元の保育園児が「歓迎」と書かれた旗を振り、また、十和田湖観光婦人部会の会員が「ようこそ十和田湖へ」の横断幕を手に持ち、観光客を温かく迎え入れた。
 第2便に乗船した新潟県上越市の田中礼子さん(66)は「十和田湖は初めて。山と水がきれいでびっくりした」とうれしそうだった。
第3便の出発前には「湖水開き」を兼ねて両県、両市町、湖畔の自治会、観光団体の関係者ら約40人が出席して船内でセレモニーが開かれた。
 白石社長は「十和田湖へお客さまに来てもらい、一日をここで過ごしてもらうことが究極の願い。一連の流れを止めることなく、着実にこの状況を積み重ねていきたい」とあいさつ。来賓の細越満町長は「国、両県、十和田市、小坂町が一致連携し、十和田湖への観光誘客を図りたい」と述べた。
 同社によると、17年度の乗船客数は11万9331人(前年度比5158人増)。近年、台湾を中心としたインバウンドが増えており、このうち、インバウンドは1万1885人(同2227人増)で全体の1割ほどを占めた。
 団体客、個人客を比較すると、団体客が約6万8000人、個人客が約5万1000人。紅葉シーズンの10月の乗船客が目立ったという。臨時便の休屋―大川岱の航路は100団体、2677人が乗船した。
 本年度の運航期間は「紅葉シーズン終了後もインバウンドの需要が見込める」(同社)ことから、前年度より1週間ほど延長し11月19日まで。
 定期便に変更はなく、休屋発着(距離約18㌔、所要時間約50分)、休屋―子の口(同)の2航路で最大18便を運航する。本年度は12万人の乗船客数を目指している。

 
 
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