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伊勢堂岱遺跡の湯車川 サケの稚魚を放流 縄文に思いはせ

2018-04-15
サケの稚魚を川に放す参加者(湯車川)
 北秋田市脇神の国指定遺跡・伊勢堂岱遺跡の近くを流れる湯車川で14日、サケの稚魚の放流が行われた。参加者約50人が約1万5000匹を放流し、縄文時代に思いをはせた。
 サケが遡上(そじょう)する遺跡としてPRし、世界遺産登録につなげようと伊勢堂岱遺跡ワーキンググループ(佐藤善壽代表)、鷹巣漁協(湊屋啓二組合長)市教育委員会が毎年実施し、8回目。
 湯車川は遺跡のある高台の下を流れる小猿部川の支流。今より多くのサケが遡上したと考えられる縄文時代のような川にしようと、「カムバック縄文サーモン」と題して行っている。
 稚魚は阿仁川漁協がふ化させたもので、体長は約6㌢。関係団体のほか綴子小児童クラブの児童約20人が参加し、バケツに入れた稚魚をそっと川へ放した。
 放流した稚魚は4年ほどで成長し戻ってくるという。近年は放流の成果が現れて、10月中旬にはサケの遡上や産卵を観察できる。遺跡はクマの出没対策を終え、今月21日に一般公開の再開を控える。
 ボランティアガイドとして数回放流に参加している中嶋杏莉さん(15)は「サケの放流によって遺跡に明るい話題が増えたと感じる。元気に育ってほしい」と話した。
 
 
 
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