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公共交通 市全体で支える体制に 大館市3月議会・一般質問

2018-03-07
一般質問が行われた3月定例議会本会議(大館市役所)
 大館市の3月定例議会は6日、前日に引き続いて本会議を開き、6議員が一般質問を行った。年度内の完成を目指している市地域公共交通網形成計画に関連して「市民の日常生活に寄り添った公共交通を」との要望があり、福原淳嗣市長は「市全体で公共交通を支える体制を構築する」と答弁。6月に長根山運動公園での開催を予定する「肉の博覧会」に対し、「クマの出没エリア。安全は担保されるのか」との質問には「市民の安全を第一に、最良と思われる対策を講じたい」などと答えた。
 登壇したのは、質問順に小棚木政之議員(平成会)、笹島愛子議員(共産党)、岩本裕司議員(新生クラブ)、相馬ヱミ子議員(同)、明石宏康議員(いぶき21)、小畑新一議員(公明党)。
 市地域公共交通網形成計画は、地域の公共交通の果たすべき役割を明らかにするとともに、持続可能な公共交通網の姿を実現するため、ビジョンや目標、施策体系を示す「交通マスタープラン」として策定を進めている。
 バスなど、公共交通が不便な地域に対する取り組みなどを求められた市長は、計画の策定に当たって実施したタクシー補助券による実証実験の結果を紹介。「地域の実情などで異なるニーズを把握するため、座談会などの開催が必要と考えている。また、新たな交通サービスの導入に向けた検討会の設置など、市全体で公共交通を支える体制を構築したい」と述べた。
 また「観光振興策として花輪線の活用」を求められたことには「岩手県と結ばれる『大館の東の玄関口』となる重要な鉄路」との認識を表明。「花輪線利用促進協議会を通じてJR盛岡支社等に利用促進策を働きかけるとともに、市としても、大型イベント時の臨時列車運行などを働きかけていきたい」とした。
 6月9、10日に長根山運動公園で開催する予定の第4回肉の博覧会について「周辺では昨年、クマの出没が相次いだ。安全が担保できないのではないか」との質問が出された。主催は大館食の祭典協議会だが「補助金を出す行政も、積極的に議論に臨むべき」と続けた。
 市長は「『食とスポーツ』をテーマに、ONSEN・ガストロノミーウオーキングと同時開催する予定と聞いている。市はイベントに運営補助金を交付する予定で、定例会に関係予算案を提出している」とした上で「まずは、市民生活の安全を第一に考えた対応に努める」との考えを説明。「地元猟友会など専門家の意見を参考にしながら、最良と思われる対策を講じたい」と答えた。
 本会議は、上程された議案等を各常任委員会に付託し散会した。
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