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大館市 歴史生かす振興策は 10日にシンポジウム 知事らと討論

2018-03-05
 大館市は10日午後1時から、第2回歴史まちづくりシンポジウムを同市清水の秋田看護福祉大で開く。テーマは「人口減少化社会に挑む~ふる里秋田の歴史と文化を学び地域振興を探る」。東京国立博物館の銭谷眞美館長(秋田市出身)が基調講演するほか、佐竹敬久知事や舟引敏明宮城大教授(都市計画)らによるパネル討論などを行う。
 昨年3月に県内で初めて国の認定を受けた市歴史的風致維持向上計画を、広く市民に発信するのが目的。関係者と政策連携や広域連携を深め、まちづくりに生かす狙いもある。参加者200人(先着順)を募集している。
 オープニングセレモニーで市無形民俗文化財「代野番楽」の演舞が行われる。「ふる里秋田の歴史と文化を生かしたまちづくり」と題した基調講演に続き、大館神明社例祭余興奉納実行委員会と大館北秋田建築士会、高校生まちづくり会議「HACHI(ハチ)」が事例発表する。
 パネル討論は佐竹知事と舟引教授、大館商工会議所の中田直文会頭、白神八峰商工会の大森三四郎会長、福原淳嗣大館市長の5人が登壇し、弘前大の北原啓司教授(都市計画)がコーディネーターを務める。「ふる里秋田の歴史と文化を地域振興へと育むまちづくり」を主題に、ビジネスモデルの可能性や大館市が目指す方向性などについて語り合う。
 市歴史的風致維持向上計画は、大館城下の町割りや扇田神明社の例祭、田代岳の作占い、天然記念物・秋田犬を守り育てる営み、鳳凰山周辺、16世紀に活躍した浅利氏ゆかりの独鈷を「歴史的風致」と位置付け、国指定重要文化財の大館八幡神社を含む城跡(桂城公園)や大館神明社、忠犬ハチ公生誕祭・慰霊祭が継続されているJR大館駅前まで397㌶を重点区域に設定。公園のお堀・土塁・樹木の修景整備、点在する歴史的資源をつなぐ道路の美装化などを予定している。
 シンポジウムの参加は無料。問い合わせ、申し込みは歴史まちづくり係(電話0186・43・7135)。
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