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大館出身の能楽師 佐藤陽さん応援へ後援会 大館北秋田の有志ら設立へ

2018-03-04
発起人たちが設立総会の概要を協議(大館市中央公民館)
 大館鳳鳴高校出身の喜多流能楽師・佐藤陽さん(36)を応援しようと、ゆかりのある大館、北秋田両市の有志が後援会設立に向け準備を進めている。3日、大館市中央公民館で会合を開き、7人が会員募集に関わる周知方法や、会の活動内容などを協議した。設立総会は4月13日に開く予定。広く会員、出席者を募っている。
 喜多流は能楽で主役と地謡を担当する「シテ方」5流派のうち最も新しく、江戸時代に創設。秋田に「能」が来たのも同時代。佐竹公が常陸水戸から国替えする際、喜多流能役者と共に訪れ、定着させたことが始まりとされている。
 佐藤さんは高校までを大館、北秋田市で過ごした。東北大で能楽部に入り、現在の師匠の粟谷明生師を頼って上京。昨年10月の本場大館きりたんぽまつりのステージで公演した。都内を拠点に地元での活動も視野に入れ、故郷での能楽の普及を目指している。
 こうした意向を受け昨秋、能の愛好者や鳳鳴高卒業生の有志ら13人が、佐藤さんの後援とともに、能楽への理解普及と会員の相互交流を狙いに後援会準備委員会を設立。今年2月に会員制交流サイト・フェイスブックに関連ページを立ち上げた。
 この日の会合で発起人代表の小棚木政之・大館市議は「まずは能を知るところから始めたい。機関紙会報の発行、能の見方、流派の違いなどを情報発信して関心を高めていければ」と話した。長期的な活動計画案として、舞台の鑑賞や体験にもつなげていきたいとしている。
 設立総会は4月13日午後5時半から大館市幸町の北秋くらぶで開催。引き続き開く懇親会の参加費は5000円。佐藤さんも出席し、仕舞などを披露する予定。会費は1口1000円で、個人1口以上、団体10口以上。入会は随時受け付けるが、総会出欠の締め切りは同2日まで。
 会に関わる問い合わせは、事務局の佐々木さん(電話090・6620・5602)または石川さん(電話090・7660・8569)。入会申し込みはファクス(0186・45・1802)またはメール(satohyo.kouenkai@gmail.com)。
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