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「徒然草」  参加者全員で完読目指す  大館市  読む会活動再び

2018-01-13
菅原さん㊥を講師に迎え始まった読む会(栗盛記念図書館)
 日本三大随筆の一つ「徒然草」の〝完読〟を目指す大館市栗盛記念図書館後援会(近藤巧会長)主催の文学講座「徒然草を読む会」の活動が11日、同館で始まった。25年半をかけて昨春、読了を達成した「源氏物語を読み切る会」の後続で、初回のこの日は市民ら約30人が集まり、古典に親しんだ。
 同会は同館で毎年開催している「文化講演会」と文学講座の2事業を主催。平成から新しい年号を迎える今の時代に合わせ、時代の大きな変化の中で書かれたといわれる吉田兼好の「徒然草」を選んだ。
 講師は元大館鳳鳴高校長で国語の教員を務めた菅原明雅さん(63)=小坂町。古典文学史や兼好法師の人柄、文体や書かれた内容について読み解いていく。
 初回は詩歌の成り立ちや時代背景、徒然草の内容について大まかに説明。菅原さんは「徒然草の文体は漢文とひらがなが入り交じった和漢混交文で、内容は自然や文章、音楽、食など多岐にわたる」などと説明した。参加者はメモを取りながら、理解を深めていた。
 近藤会長は「源氏物語よりスピード感を意識し、受講者全員で健康に留意し、読了を目指したい」と話す。今後は一講座6~7段を読み、2年で読了を目指す。
 読む会は途中参加可。活動は第2、4木曜の午後2時から3時半まで。希望者は申し込み不要で、開催日に直接参加。参加費は資料代として月500円。問い合わせは同館(電話0186・42・2525)。

 
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