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年度末に進捗58・6% 大館市御成町南区画整理 建物移転は8割超

2018-01-12
道路改良が進む土地区画整理事業(大館市御成町)
 大館市の御成町南地区土地区画整理事業は大型店周辺で道路改良や宅地整地などが進み、2017年度末に進捗(しんちょく)率が58・6%となる見込みだ。建物移転は8割を超える予定。18年度は南北を通る県道の排水路整備に着手し、21年度までに歩道新設や一部融雪化、電柱地中化に取り組む。
 市によると、東日本大震災の復興や東京五輪関連などに多額の国費を要するため、補助金交付額が要求を下回っている。15年度は要望額の63・2%、16年度61%、17年度82%。11月には福原淳嗣市長が国土交通省を訪れ、事業推進へ財政支援を要望した。
 建物移転などが予定より約1年遅れたことから16年3月、当初の20年度完了を22年度へ2年延長し、事業費は6億円増の59億4000万円とする変更認可を得た。
 17年度補助金内示後の事業費は、県補助と市単独費を合わせて約5億1600万円。当初に見込んだ約5億5100万円から約3500万円の不足が生じたものの、移転補償は16年度繰り越し分を含めて全て契約を済ませた。道路改良は4カ所で進捗率60%、整地工事は5カ所で85%となっている。建物移転の対象158戸のうち、年度末で83%が完了する見通し。
 22年度は精算手続きなどに費やすため、工事自体を21年度に終了したい考え。県道はJR大館駅と大館城跡(桂城公園)周辺をつなぎ、交流人口拡大を図る重要路線と位置付けており、県の了解を得て市が工事を発注する方針。
 御成町南地区は、大型店や病院を核として発展してきたが用途の混在が著しく、建物の老朽化と宅地が無計画に伸び広がる「スプロール化」が顕著となっていた。このため市は06年度に事業着手し、区画道路や公共下水道など住環境整備を図っている。対象面積6・2ヘクタール。このほか駅前再整備や桂城公園を中心とした歴史まちづくりを進めており、三つの連携プロジェクトでにぎわいと交流の創出を図る。
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