今日のニュース

30年度予算編成方針 「市民生活の安定」など 大館市12月議会・一般質問

2017-12-06
一般質問が行われた本会議(大館市役所)
 大館市の12月定例議会は5日、前日に引き続いて本会議での一般質問が行われ、6議員が福原淳嗣市長の政策などをただした。編成作業が進んでいる30年度予算案については「どのような方針で編成するのか。市民にもわかりやすく説明を」との質問が出され、市長は「市民生活の安定と持続的な行財政運営のための予算を編成する」などと述べた。
 登壇したのは、質問順に笹島愛子議員(共産党)、相馬ヱミ子議員(新生クラブ)、石垣博隆議員(平成会)、田村儀光議員(同)、斉藤則幸議員(公明党)、佐藤眞平議員(新生クラブ)。
 10月6日に市の管理職を集めた調整会議で、福原市長は30年度予算案の編成方針を説明。基本方針には▽市総合計画・市総合戦略の着実な推進▽市民生活に密接に関わる施策への重点配分▽行財政改革と財政健全化の推進―の3点を掲げた。
 これらの方針について「わかりやすく説明を」と求められた市長は、市総合計画の「将来像」に掲げた「匠(たくみ)と歴史を伝承し、誇りと宝を力に変えていく未来創造都市」の理念をあらためて説明。「秋田犬を基軸とした観光振興、3D連携や大館駅前の再生など、物語づくりによるまちづくりを進め、交流人口の拡大に向けた基盤づくり、仕組みづくりに注力してきた」と述べた。
 その上で「今後はこの動きを加速させ、ものづくり力においても地元企業と連携し、技術や地域特性を生かした新たな分野で産業の創出などを図ることにより稼ぐ力を向上させ、未来創造都市大館の実現に全力を傾注する」との考えを強調。「国の経済財政政策の動向等に関する情報収集を行い、市民生活の安定と持続的な行財政運営のための予算を編成する」とした。
 また、扇田病院の外来診療費着服問題を受けて市監査委員が実施した公金収納業務委託契約に関する随時監査で、「予想以上に多くの問題点」が指摘されたことへの認識を問われた市長は、「非常に重く受け止めている」としながら「全庁で統一した手続きを定めるガイドラインの作成や、チェック体制の整備を早急に進める必要があると認識している」と述べた。
 庁内の現金取り扱い事務について調査を実施し、適正な現金管理や複数の職員による確認など、早急に改善するよう指示したことも説明。「適切な事務処理と窓口関連業務の適正な執行を図り、内部統制体制を強化していく」との方針も示した。
 
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*