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「大館の明るい未来へ」  青少年育成シンポジウム  小中高大学生らが提言

2017-11-13
「大館の未来」をテーマに意見を出し合ったシンポジウム(大館市中央公民館)
 「大館市の明るい未来に向かって」をテーマに、小中高生らが意見を出し合うシンポジウムが11日、市中央公民館で開かれた。人口減少に歯止めを掛けるため、「海外観光客など交流人口を増やす」「助産施設の充実など親世代が住みやすい環境を整備する」など、若者の視点から提言。あいさつなど地域とのつながりの大切さを訴える声も多く出された。
 青少年育成大館市民会議(佐藤照雄会長)主催。市内の小学生4人、中学生2人、高校生、大学生、PTA代表各1人の計9人が登壇し、市校長会長の永井孝久・山瀬小校長がコーディネーターを務めた。
 三政乃愛さん(国際情報中3年)は地域課題に人口減少と高齢化を挙げ、「外国人観光客を呼び込み交流人口を増やすことで、消費額が増加する」と指摘。「大館産ホップで作ったビールを長走風穴で冷やし、大館産エダマメとともに提供する」など、「四季折々の楽しみ方」を観光メニューとすることを提案した。「人口が減る中、地域課題に意識を持って行動できる人材を増やすことが大事」と同世代や後輩へ訴えた。
 人口減への対策としては、「大館の魅力を情報発信する頻度を高め全国に広めることで、故郷に戻り、貢献したいと考える若者が増える」と高橋龍乃介さん(大館桂桜高3年)。相馬千優さん(秋田看護福祉大4年)は「分娩(ぶんべん)可能な助産施設や助産師を増やすことで、親の世代が大館で子どもを産みたいと考える。高齢者が望む自宅でのみとりの支援の充実も大事」と、住みよい街づくりを看護の視点から語った。
 このほか、学校行事での住民との交流を通じて「人の温かさ」が地域の良さと認識し、「あいさつで笑顔あふれる街にしたい」「助け合いや支え合う心で地域を盛り上げたい」など意欲的な意見が出された。
 約80人が聴講。開会行事に先立ち、城南保育園児有志が「ワンだふるはちくんダンス」を披露した。

 
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