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衆院選秋田2区 金田氏薄氷の勝利 緑川氏は比例で当確

2017-10-23
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妻の龍子さんらと万歳し、当選を喜ぶ金田氏(能代市の事務所)
当選確実となり、万歳する緑川氏(大館市字三ノ丸)
 安倍政権への評価などを争点とした第48回衆院選は22日、一斉に投開票が行われた。3人が立候補した秋田2区は、自民党前職で前法相の金田勝年氏(68)が、希望の党新人で党役員の緑川貴士氏(32)の猛追をかわし4回目の当選を果たした。共産党新人で党役員の藤本友里氏(38)は支持を伸ばすことができなかった。当日有権者数は27万5885人。投票率は60・12%で、前回の54・54%を5・58ポイント上回った。緑川氏は重複立候補した比例東北ブロックで当選確実となった。
 5年間にわたる安倍政権への評価や北朝鮮をはじめとした外交問題、憲法改正、安保法制、消費税の引き上げなどが争点に挙げられた。野党再編が、選挙戦にどう影響するのかも注目された。
 秋田2区ではこれらに加え、テロ等準備罪法案の審議で「不安定」と評される答弁を繰り返した法相当時の金田氏に対する評価も、争点の一つに挙げられた。民進党から希望の党へ移り、前回に続き2度目の挑戦となった緑川氏との間で、まれに見る大激戦を繰り広げた。
 選挙戦で金田氏は「愚直に、誠実に思いを伝え続ける。決してぶれない」としながら「どんなに汗を流しても守りたい故郷がある。未来への責任を果たす」ことを強調。安倍晋三首相や小泉進次郎氏ら、党を挙げた応援を得ながらの総力戦を展開したことで、逃げ切った。緑川氏との差は1672票だった。
 緑川氏は、「地方の暮らしや産業に光を当てる。政治刷新を進める」との訴えを展開。強大な組織力を持つ金田氏と互角の戦いを繰り広げた。小選挙区では及ばなかったものの、97%超の惜敗率で、比例東北ブロックでの当確を勝ち取った。
 藤本氏は「安倍政権の暴走政治を、市民と野党の共闘で退場させよう」などと訴えたが、及ばなかった

多様な体験ににぎわい 大館圏域産業祭 2日間で3万4000人来場

2017-10-23
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多くの親子連れが足を運んだ産業教育展(ニプロハチ公ドーム)
 第20回大館圏域産業祭は最終日の22日、ニプロハチ公ドームで初日に続き展示販売などが行われた。地元小中学校や企業などが出展した産業教育展が家族連れなどでにぎわいを見せた。実行委の推計で2日間の人出は3万4000人だった。
 同じ会期で秋田市で「全国産業教育フェア」が開かれていたため、唯一大館国際情報学院が展示をしただけで、今回は地元高校生が参加を見送った。その分、秋田看護福祉大や福祉施設などが初出展した。
 秋田職業能力開発短期大学校(藤村伸治校長)の3科ものづくり体験は、フォトフレームや子ども用椅子作りを用意。小学生を中心に人気を集め、受付開始直後に定員が埋まるほどの盛況ぶりを見せた。
 大館少年自然の家(小林寿所長)は「わんパークフェス」と今回から呼称を変え、パネル展示やプラ板キーホルダー作りを提供。親子連れが好きなイラストを描き、自分だけの作品を作り上げていた。
 各企業も多彩に展開。スマートフォンアプリと連動させたAR(拡張現実)体験や、小学校の新学習指導要領で必修化されるプログラミング体験を初企画したところもあった。
 台風の接近に伴う両日の雨天や、衆院選等も影響してか、来場者は伸び悩んだ。実行委によると、初日は1万6000人、最終日は1万8000人。昨年に比べ2000人減った。

住民も参加し学習発表会 大阿仁フェスタ 児童減でも地域に元気

2017-10-23
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児童も参加した駒踊り(大阿仁小学校)
 北秋田市の大阿仁小学校(武石弘美校長)で22日、大阿仁フェスタ2017が開催された。地域住民らが一堂に会し、児童や保育園児、地域の団体によるステージ発表を楽しんだ。
 同校では児童数が減少していることから、運動会と学習発表会を地域住民が共に参加する形で実施している。地域と合同で行う学習発表会は5回目。地域住民に元気を届け、一緒に芸術の秋を楽しもうという催し。
 本年度のテーマは「輝く笑顔ではばたこう!~30人の夢に向かって~」。同校や大阿仁保育園、PTA、婦人会などが出演した。児童たちは2学年ごとに分かれて劇を披露しそれぞれの役を精いっぱい演じていた。
 比立内獅子踊り保存会「比靖会」は児童6人とともに駒踊りを披露。これまで駒踊りは男性が踊り手を務めていたが、今年は初めて女子児童の菊地桜咲さん(6年)も子ども駒を担当した。児童らは左右に対陣するように踊る「三拍子」などを演じ、騎馬武者を連想させる躍動感あふれる舞で観客を沸かせていた。
 会場の体育館内には絵や習字など児童の作品のほか、地域住民が作ったバッグなどが展示された。

 

大館圏域産業祭が開幕 きょうまでニプロドーム 170企業・団体集い

2017-10-22
地場産品が一堂に会した大館圏域産業祭(ニプロハチ公ドーム)
 農商工の産品が集う第20回大館圏域産業祭が21日、ニプロハチ公ドーム(大館樹海ドーム)で始まった。約170企業・団体が出展し、展示販売やステージプログラムなど多彩な催しで圏域の魅力をPR。午前から多くの家族連れなどが訪れた。22日まで。
 キャッチフレーズは「地場産品 郷土の誇り 地域の和」。開会式で福原淳嗣大館市長は「ものづくりや匠(たくみ)の技が一堂に会する収穫の秋にふさわしい祭り。産業が持つ魅力に触れてほしい」とあいさつした。
 商工展や農業展、産業教育展など多彩に展開。このうち農業展には審査対象で水稲・雑穀67点、野菜460点、果樹93点、花き44点の計664点。学校農園展には21点が出品された。来場者は出来秋を感じながらじっくりと見比べた。食品や日用品などを格安販売する商業セールは、各店自慢の商品を売り込む掛け声が響いた。
 産業教育展には地元小中学校など23団体が出展し、福祉施設などが初出展。市基幹相談支援センターは障害者体験とし、重りの入ったベスト、膝や肘を曲げにくくするサポーターなどを身につけたスカットボール体験を提供。秋田看護福祉大は体力測定や展示を行っている。
 大館市と友好都市協定を結ぶ茨城県常陸大宮市は3年目の出展で、特産「舟納豆」やコンニャク入りラーメンを販売。パンフレットなども置き、合わせて観光資源も紹介した。
 ステージイベントも多彩。この日はJAあきた北が、11月に満1歳となる子どもに一升餅を贈る催しを初企画。同市の石垣佳澄(かすみ)ちゃん、庄司羽杏(ゆあ)ちゃんが餅を背負うと、来場者から温かい祝福の拍手が送られていた。
 大館市、小坂町、大館商議所、JAあきた北などでつくる実行委(委員長、一関雅幸市産業部長)主催。最終日は午前9時から午後4時。

 

衆院選 きょう投開票

2017-10-22
 安倍政権への評価などを争点とした第48回衆院選は22日、投票が行われ、即日開票される。北鹿地方を含む秋田2区の候補者3人は運動最終日の21日、大館市や能代市などで「最後のお願い」に声をからした。同区の開票結果は、午後10時半ごろまでには判明する見通し。
 秋田2区に立候補したのは、届け出順に自民党前職で前法相の金田勝年候補(68)、共産党新人で党役員の藤本友里候補(38)、希望の党新人で党役員の緑川貴士候補(32)の3人。
5年間にわたる安倍政権への評価や北朝鮮をはじめとした外交問題、憲法改正、安保法制、消費税の引き上げなどが争点に挙げられた。公示直前の野党再編の影響が、選挙戦にどのような影響を与えるのかも注目された。
 運動最終日の21日、金田候補は終日能代市を中心に回り、同市中和1丁目の事務所前で最終の演説を行った。藤本候補は北秋田市から大館市に入り、同市御成町の大型店前で演説を行い運動を締めた。緑川候補は能代市を回った後に大館市入りし、同市三ノ丸の事務所前で最後の訴えを行った。
 県選管が9日現在でまとめた秋田2区の有権者数は27万6612人(男12万8504人、女14万8108人)。投票は県内842カ所で行われ、市町村ごとに午後8時から順次、開票される。秋田2区の開票結果は、午後10時半ごろまでに判明する見通し。比例代表の県内分の結果は、23日午前0時半ごろが見込まれている。

9月のニュース

 

誘客へ「3D連携」強化を 仙北でフォーラム 周遊ルート形成へ本腰

2017-09-30
パネル討論などが行われた3D連携フォーラム(角館温泉花葉館)
 大館市と小坂町、仙北市、北海道函館市への誘客強化を議論する「3D(函館・大館・角館)連携フォーラム」が29日、仙北市の角館温泉花葉館で開かれた。4市町の観光関係者ら約70人が参加。工藤壽樹函館市長が基調講演したほか、4市町の首長らがパネル討論を展開し、国内外から観光客を呼び込む魅力的な周遊ルートの形成に向けて意見を交わした。
大館市が地名に「館」の付く角館(仙北市)、北海道函館市とのつながりで観光客誘致を目指す交流拡大事業の一環。5月に大館で開いた北東北&北海道グルメフェスタや3市町の函館訪問、9月上旬の「はこだてグルメサーカス」出店に続く第4弾で、国の東北観光復興交付金を活用した。
「函館市におけるインバウンド(訪日外国人旅行客)観光広域連携について」と題した工藤市長は、28年度の観光入り込み客数が561万人と過去最多だったことを紹介。外国人宿泊客は40万5000人でタイやマレーシアなど東南アジアからの来訪が増えている実態を示した上で、「東北・秋田には、函館にない歴史や文化、多彩な食など数多くの魅力的な資源がある。相互に補完することで新たな周遊観光エリアとして定着することを期待する。東北も各県が手を組み、ブランド力を高めて売り出す必要がある」と強調した。
パネル討論は、工藤市長や福原淳嗣大館市長、細越満小坂町長、門脇光浩仙北市長、綿貫泰之JR函館支社長、菊地正JR秋田支社長の6人が登壇。JTBグローバルマーケティング&トラベル地域交流推進部の阿部昌孝部長がコーディネーターを務めた。
福原市長は、国内外で人気が高い秋田犬の集客力を挙げながら「見た目のかわいさだけでなく、深掘りをして知的好奇心を満足させる必要がある。秋田犬で取っかかりをつくり、それをどうパートナーに還元していくか考えていきたい。知恵と戦略、ネットワークを持つ大館と組んで良かったと思えるよう取り組む」と表明。細越町長は「観光資源のPRが不足している。今後も十和田湖の玄関口として整備し、インバウンドに来てもらえるような町づくりを進める」と述べ、「温泉や宿泊施設などが不足する弱みを連携自治体に補ってもらい、近代化遺産など町の強みを生かしていきたい」との考えを示した。

県唯一の准看護師養成所 大館准看護学院閉院へ 現1年生卒業の30年度末で

2017-09-30
閉院を決めた大館准看護学院(大館市根下戸新町)
  大館市根下戸新町の大館北秋田医師会付属大館准看護学院(佐々木隆幸学院長)は、来年度の生徒を募集せず、現1年生が卒業する30年度末で閉院することを決めた。専任教員が確保できないことや建物の老朽化などが理由。県内唯一の准看護師養成所だが、開設から44年が経過し、近年は入学希望者が減っていた。同医師会が28日夜に臨時社員総会を開き、了承された。
昭和48年、県医師会付属大館准看護学院として、当時の石田病院(御成町)の一部を借り、1期生32人を迎えた。同50年に完成した現校舎に移転、大館市北秋田郡医師会付属となった。当時無資格が多かった診療所従業員に「働きながら資格を取得させたい」という地元医師の熱意で開設されたという。
2年過程で定員は30人。県や市の補助を受けて運営してきた。佐々木学院長によると、10年ほど前に入学者が20人台に落ち込んだ時期があり、その後回復したものの、存続については度々話題に上ってきた。
専任教員5人体制だが、6月、全員が本年度末での退職の意向を示したことから、学院運営委員会の中に組織をつくり対応を協議。佐々木学院長は「募集しても有資格者の応募がなく、専任教員の確保が困難」と経過を説明。講師を務めてきた医師会会員も高齢化などで業務が負担となっており、校舎が入る医師会館の修繕費がかさんでいることも課題に挙がった。
近年は入学希望者が減少傾向で、卒業生のうち県内に残るのは約半数で、他県への進学者も多いという。佐々木学院長は「高齢者施設で働く30、40歳代が資格を取りたいと入学するケースが増えており意義のある学院ではあるが、存続は難しい」と強調した。
総会では「拙速な結論だ」「全会員の声を聞くべき」などの声が出たが、最終的に「地域に対する役目は終えた」とし、閉院が了承された。大館北秋田医師会の奈良正人会長は「県や市などにも相談したが、存続は難しいとの答えだった」と理解を求めた。
今後は来年度の学生を募集せず、現1年生の45期生が卒業する31年3月で歴史に幕を閉じる。専任教員の一部が最後まで残る意向を示しているという。28年度末までに送り出した卒業生は1031人を数える。

花岡小に博報賞 「チャレンジ活動」評価 大館市

2017-09-30
  優れた教育活動を実践する個人や団体を顕彰している博報財団(公益財団法人博報児童教育振興会・東京都)は29日、第48回「博報賞」を発表し、教育活性化部門で大館市花岡小学校(花岡郁男校長、児童81人)の「『習う』から『学ぶ』へ 児童主体の『花岡チャレンジ活動』」が選ばれた。今回東北地方で唯一で、市としては26、27年度に続き2年ぶり3度目。
博報賞は全5部門で、優れた実践活動や今後のモデルとなる新たな視点での取り組みなどに贈られる。今回は全国から107件の推薦があり、団体8件、個人2件が選ばれた。
教育活性化部門は4件が受賞。花岡小は26年度から「児童の課題対応能力の育成」に焦点を絞り、各種教育活動で主体性を育むよう展開。探究型授業を進化させた「チャレンジ授業・ベーシック授業」も開発し、日々改善を重ねている。市教委の28年度「チャレンジ授業賞」にも選ばれた。
受賞理由として「授業の主体的な姿を、さまざまな活動にも広げている。子ども一人一人の主体性を存分に発揮できるようにし、自立した未来の大館市民育成に取り組んでいる」とした。
「活動の随所で高学年のリーダーシップ、後輩のフォロワーシップが育つ場面がある」と花岡校長。研究主任の永瀬有希子教諭は「児童はチャレンジ授業を楽しんで取り組んでいる印象。心の底から良かった、駄目だったと感じる姿が見られる」と話す。教師の問題設定や導入に工夫が必要といい、日常の情報共有などで改善を重ねているという。「失敗を恐れず挑戦し続けるような働きかけが大事で、挑戦の連続」と話した。
推薦したのは大館市教委。高橋善之市教育長は「次期学習指導要領にある『主体的・対話的で深い学び』を具現する最先端の授業改革提案。個人でなく学校一体の共同研究実践。基盤となるふるさとキャリア教育の実効性を証明した」などと喜んだ。
市では26年度に釈迦内サンフラワープロジェクト実行委員会、27年度に市教育研究所の子どもハローワークが、ともに教育活性化部門で受賞している。受賞団体によるフォーラムでの発表が好評を受け、昨夏は初の都外開催となるワークショップが市内で行われた。
博報賞贈呈式は11月10日、都内で開かれる。

「モフモフ動画」最高賞 海外で3度目栄誉 アジア太平洋の国際的業界賞

2017-09-29
秋田犬ツーリズムが制作した動画の一コマ
  大館、北秋田、小坂、上小阿仁4市町村の観光地域づくり法人「秋田犬ツーリズム」(中田直文会長)の秋田犬の動画による観光PRが、アジア太平洋地域の優れたPRをたたえる国際的な業界賞「2017アジア・パシフィックSABREアワード」で、官公庁のキャンペーンを表彰する「ガバメント・エージェンシーズ」部門の最高賞「ゴールドSABRE」に選ばれた。「PRアワード・アジア2017」での入賞などに続く3度目の栄誉となった。
SABREアワードは国際的なPRの業界団体「ザ・ホルムズグループ」(本部・米国ニューヨーク)が主催し、アジア太平洋地域の優れたPRキャンペーンやPR会社、ネットワークなどを表彰するもの。同地域で最多のエントリー数を誇る業界賞で、20年に始まり、今回が10回目となる。業界別にマーケティング、エンターテインメントなどの66部門がある。
今回は66部門に計1200件のエントリーがあった。32人の審査員によって、各部門の最高賞「ゴールドSABRE」が選出された。
ツーリズムは秋田犬のアイドルが歌って踊るユニークな動画「Waiting 4 U(ウェイティング・フォー・ユー)~モフモフさせてあげる」を大手広告代理店・電通と連携して制作し、昨年11月1日の「犬の日」から公開。海外で知名度が高い秋田犬を活用し、訪日旅行のリピート率が高い台湾からの観光客をターゲットにPRを展開している。動画が注目を集め、観光客増加につながったことがあらためて評価された。
10月13日にブルガリアで行われる表彰式には中田会長らが出席予定。中田会長は「PRアワード・アジアなどに続く受賞で名誉あること。広く世界に発信し、多くの方にエリアに来てほしい」と話した。
今回のアジア太平洋地域と、南北アメリカ地域、ヨーロッパ・中東・アフリカ地域の各受賞キャンペーンの中から「グローバルSABREアワード」が決定される。審査結果は10月下旬に発表される予定。

秋田内陸線 田んぼアート  感謝を込め稲刈り

2017-09-29
秋田犬の田んぼアートを刈り取る住民ら(北秋田市阿仁小渕)
  秋田内陸線沿線に描かれた田んぼアートの稲刈りが28日、北秋田市阿仁小渕と小又の2カ所で行われた。地域住民ら約120人が感謝の気持ちを込め、約3カ月間乗客の目を楽しませた稲穂を丁寧に刈った。
内陸線の利用促進を目的に、県などが住民の協力を得て平成20年から取り組んでいる。北秋田市2カ所、仙北市2カ所に5月から順次、観賞用品種の稲を植えた。6月下旬から見ごろを迎え、列車の中から眺めるアートとして乗客に喜ばれた。
10年目の今季は「秋田犬と四季」がテーマ。小渕地区では水田約800平方㍍に紅葉した葉と2頭の秋田犬が描かれた。実りの季節を迎え、稲穂は頭を垂れた状態。アートとしての役目を終え、図柄部分を残してあらかじめコンバインで刈った後、この日は鎌による手作業を行った。
小渕自治会や阿仁合小学校、市、秋田内陸縦貫鉄道、県北秋田地域振興局が参加。田植えから協力し、成長を見守ってきたとあって名残惜しそうな表情を浮かべた。同校6年の大野優樹さん(12)は「上手にできた田んぼアートだった。たくさんの人に見てもらえてうれしい」と感謝し雨の中、稲穂の束を根元からきれいに刈った。
振興局によると、乗客アンケートの結果では、デザインが異なる4カ所の田んぼアートを「全て見たい」という客もおり、より長い距離を列車に乗って楽しんでもらうことができたという。他にも「楽しい列車になってうれしい」などの声が寄せられた。

8月のニュース一覧

 

国道103号と樹海ライン 青森からの受け皿に 期成同盟会が要望など計画

総会の様子
国道103号改築促進期成同盟会などの合同総会 (ホテルクラウンパレス秋北)
【2017-8-31】
 国道103号改築促進と大館十和田湖線(樹海ライン)工事促進の両期成同盟会(会長・福原淳嗣大館市長)は30日、大館市片町のホテルクラウンパレス秋北で合同総会を開き、関係機関への要望活動を中心とした事業計画を決めた。福原会長は「青森港に入るクルーズ船の乗客が南下するために、両路線は重要」との認識を示しながら、整備促進を要望する考えを強調。大館十和田湖線は、大館市雪沢地区の約10㌔区間について、全体的な整備を求めることにした。
 103号の期成同盟会は、東北縦貫自動車道の重要なアクセス道となっている路線の改築工事を促進し、地域の産業経済の発展、住民の福祉向上に寄与するために必要な事業、運動を行うことが目的。大館十和田湖線の期成同盟会も同様の趣旨で設けられ、いずれも関係する市町村長、議員、商工会長らが会員となっている。
 総会で福原会長は、小坂町の細越町長とともに青森県の自治体で構成される期成同盟会に参加していることを紹介しながら「青森県は、クルーズ船で入ってくるインバウンド(訪日外国人観光客)を見据えた活動を展開している。青森港から『南下』させるラインを重視している」などと説明。
 「その受け皿となっていくために、国道103号、大館十和田湖線はいずれも、重要な路線であると認識している。この認識を共有しながら、要望活動に臨んでいきたい」とあいさつした。
 本年度の事業計画では、103号が▽鹿角市大湯白沢から国立公園区域界間の拡幅改良▽鹿角市大湯五ノ岱地区の道路改良▽鹿角市土深井から松山間の歩道設置▽十和田湖和井内地区の線形改良―の要望を継続。
 大館十和田湖線は、これまで行っていた個別区間の改良要望を改めて、大館市小雪沢から小坂町との境界までの約10㌔区間について、拡幅改良などの全体的な整備を求めることにした。合わせて、早期に事業が実施されるよう、予算の重点化についても要望することも確認した。

中心街への出店を推進 北秋田市の賑わい再生支援 5年間で13件に補助

【2017-8-31】
 北秋田市は、空洞化が進む中心市街地の再生を狙いに、空き店舗を利用した新規出店や開業に対して家賃の一部を補助する「中心市街地賑(にぎ)わい再生支援事業」を実施している。対象は空き店舗の増加が目立つ鷹巣地区の中心地限定となっているが、24年度から28年度までの5年間で13件の新規出店に対して補助が行われている。
 空き店舗を利用した開業に対して賃貸料の一部を補助するもので、月額4万円を限度に、家賃の2分の1以内または店舗面積1平方㍍当たりに2000円を乗じた額のいずれかを補助。営業が軌道に乗るまで支援を継続しようと、補助期間は24カ月に設定されている。度が前身で、合併後は商業活性化総合支援事業として実施。新規出店の多くが空き店舗が増加している鷹巣地区だったことから、22年度からは対象をJR鷹ノ巣駅から米代児童公園までの区域に限定して行っている。
 区域を限定してからの新規出店に対する補助の実績は▽22年度=1件▽23年度=2件▽24年度=3件▽25年度=1件▽26年度=3件▽27年度=4件▽28年度=2件。実績ゼロの年度はなく継続的に新規出店が行われていることを示す結果となっている。
 補助対象となる業種は小売や卸売、サービス業のほか、地域コミュニティー構築につながる多目的ホールや休憩所、芸術文化ギャラリーなど商店街への顧客誘引効果が見込まれる施設も対象となる。事業に関する問い合わせは市商工課商工労働係(電話0186・72・3112)。

かるたで園児育成 鹿角市のわんぱくはうす ねんりんピックで紹介

かるたを楽しむ子どもら
「かるた教室」に楽しく取り組んでいる園児(わんぱくはうす)
【2017-8-31】
 鹿角市で来月開催される、ねんりんピック秋田2017協賛イベントの百人一首かるた交流大会。保育に百人一首かるたを取り入れている花輪の私立保育園「わんぱくはうす」(杉江由美子園長)の取り組みが開会式前のシンポジウムで紹介されるほか、同園の年長園児が閉会式でメダル授与や閉会宣言を行い、大会に花を添える予定だ。
 かるた交流大会は9月2、3の両日、同市のホテル鹿角で行われる。3人一組の団体戦で、60歳以上を中心に24都府県から44チーム、142人がエントリーしている。
 初日2日は午後6時半からの開会式に先立ち、同5時半からシンポジウム「~かるたがつなぐ三世代の絆~『わんぱくはうす』の実践を通して」が開かれる。
 わんぱくはうすでは集中力や礼儀作法、思いやりの心を育もうと、平成22年から「かるた教室」を毎週金曜に取り入れ、花輪かるた同好会(佐藤武彦会長)の会員が講師を務めている。シンポジウムではビデオの映像を紹介しながら杉江園長らが実践発表する予定。
 3日は午前8時20分から午後2時15分まで大会を開催。同2時40分からの閉会式で、同園の年長園児15人が、はかま姿でメダル授与や閉会宣言を行う。同園OGでかるた教室1期生の一戸亜緒唯さん(花輪一中2年)が表彰状授与の助手を務める予定。
 杉江園長は「全国のかるた愛好者が集まる大きな舞台。子どもたちの思い出に残る貴重な経験になると思う」と話していた。

小坂町営バス「野口線」 新たに砂子沢に乗り入れ 9月から経路変更

【2017-8-31】
※記事の詳細は本紙をご覧ください。

子どもの貧困対策 推進計画を策定へ 大館市

【2017-8-31】
※記事の詳細は本紙をご覧ください。
 
 
 
 
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