秋田県北鹿地方のオピニオン紙・北鹿新聞

【評】「目で笑う」の表現がとても温かみが伝わる。全体からやさしさが伝わって来る。

【評】「ひと言が」どんなことかみなさんで考えてみましょう。読み手に想像させる作風もおもしろいものです。参考にして下さい。

【評】家族総出の田植えは、今では見られなくなったが、懐かしい初夏の風物詩。すかさず蛙がその夜代わりに祝い唄。ユーモラスなこれぞ川柳。

【評】あまり深く考えず、さらさらと自分を「書き流す」のが日記の良さであり強みでしょう。流れるようないい句です。

【評】生きて行くには人との距離が大切。遠からず近からず距離を上手にとれる人は生き上手といわれます。何事もほどよく。

【評】この時期コロナ旋風に負けず、華やかにドレスアップしましょう。風もやさしく微笑んでくれますよ。

【評】桜花（はな）は今春の事情も知らぬままいつもの様に咲き始め、風に舞う。見て、見てと誘う桜花（はな）に健気（けなげ）さと哀れを誘う一句。

【評】人生、苦あり楽あり。それでも幸せに生きて来た証しとして、しわの数は勲章です。無理に消すことはありません。感謝のみ。

【評】焼ソバの紅ショウガ、カレーの福神漬よろしく名脇役のネギ。ネギが無ければこの世は闇。主役です。

【評】コロナを前に皆必死、他人のことなど考えてられない各国。この際中米で仲良くワクチン開発かな。

【評】フライパンで済むなら幸せ。気負いのない表現に楽しさも伝わる。

【評】コロナの影響でひきこもりが多くなり、趣味にじっくり浸るのも良としよう。最小限のストレス発散になるかも。

【評】百歳でお元気なお母さんの前でもう傘寿などいわないことです。お母さんを追い越す前向きの生き方が大事。

【評】人生山あり谷ありといわれてきました。振り返ればありすぎたと思うでしょうがすべて人生の糧（かて）になったものとプラス思考で行きましょう。

【評】世界地図を赤く染めて、ＳＦ映画だったら見てられるのに。おぞましいウイルス。いつ眠る、の言葉に共鳴。

【評】事の発端は中国、まるでシルクロードを走るごとく、最悪のシナリオ、アフリカ。痛烈な非難を吐き捨てる句。

【評】先の見えない旅、その通りですね。思わず出た本音、着眼のいい句。

【評】「羽根つけて」旅行先の商店街はどんなに喜ぶことだろう。両手を挙げて感謝の姿勢が見えるようです。

【評】春がそこまで来ているというのに深呼吸も出来ないこの頃、せめて早起きをして…と。

【評】花粉症予防のマスクでも近頃見ると皆コロナウイルス予防のマスクに見えてくるが、まずはしっかりガードしよう。

【評】若い時は年齢を聞く事も失礼。自分で話す事は勿論なかった時代。老いて今、適当に近い年に自分を置く。隠す必要もなくなりましたね。

【評】待ち望んでいた桜、見事に咲きました。お孫さんの声が聞こえて来そうです。電話を抱いて吉報を待っていた情景が目にみえる様です。

【評】あとでじっくり読むとして、一通り目を通す見出し。それにしても話題が多すぎる世の中。スマホでも読むんですか。

【評】人の心は何で決まるのかな。科学的には体液の分泌で？腹の虫のせいにしたら楽しいかもしれない。簡潔でいい句です。

【評】キッと引いた眉の朝の顔、徐々にゆるんで優しい夕の顔、人間は変化して当然、能面ではいけません。心が形に出たいい句です。

【評】子も猫も周囲の言うことを聞かず行動する。そこが良くて猫を飼う。さて子供は、猫とは違うが複雑、でも可愛い。

【評】余命を意識してからの心情は決して穏やかではないと思いますが、周囲に知られぬ様に最後まで凛として振る舞っていたお友達に「ありがとう」と言いたいですね。

【評】誰のお祝いだったのでしょう。甘いお酒が一粒の涙でどんな味に変わったでしょうか。おめでとうございます。

【評】こんな時代もあったなあ。若かったなあ。思い出すなあ。

【評】こうなるのなら一杯減らしておけばよかった。反省しきり。しかもバレたりして。